motokaiho’s blog

元海保の体験談

【海猿】海上保安庁の潜水研修はどんなことをするの??

どうも元潜水士です。

 

海上保安庁にはいったら、絶対潜水士になってやるんだ!

 

でも、潜水研修ってきつそうだな。

 

海猿の映画でも、結構きつそうだったし。。。

 

そう思っているそこのあなた!

 

実際の潜水研修の内容をこっそり教えます!

 

まず潜水研修に参加する方法については、前回の記事を見てください!

 

潜水研修に参加すると、まずは基本体力試験を実施し、バディ決めが行われます。

 

どんな基準なのかはわかりませんが、全体のバランスを調整しているのかな?と思いました。

 

基本体力試験は1500m走などの選考会にもあった内容なので、選考会のために鍛えていたら、特に問題ない内容となっております。

 

バディ決めが完了すると、以下の内容にて訓練が進んでいきます。

 

①毎日座学とプール訓練

②潜水士免許の取得(国家試験)

③プール試験(合格しないとリタイアです)

④海保大前の海(浅い)にて訓練

⑤海洋訓練(水深40m)

 

のような感じで訓練を行います。

 

2~3か月の訓練なので、土日以外は訓練三昧となっております。

 

その分土日はゆっくり休みましょう(大体みんな飲みに行きます)

 

訓練の詳細

 

訓練について詳しく説明をすると、長くなるので概略だけご説明いたします。

 

①座学

座学については潜水士免許取得のためと、基本的な潜水の内容となるので、公務員試験が受かる人間ならば、何の問題もなく進むレベルです。

 

国家資格といっても選択問題なんで超簡単!過去問2週すれば受かります!

 

②プール訓練

プール訓練については、かなりボリュームがあるので、全部説明すると大変!

 

なので、きつい訓練だけ記載します。

・息止め2分30秒

・立ち泳ぎ5kg持ったまま15分

・インターバル訓練(今はないかも)

・盲目障害突破(きつくはないけど難易度が高い)

・50m潜水(失神する人もいます)

AED取り扱い訓練(毛の濃い人はひどい目にあいます)

 

上記以外にもかなり多くやるのですが、ボリューム満点です!

 

③プール試験

試験内容は訓練でやってきたものなので、問題ないかと思います。

 

④海保大前の海訓練

プールと海との違いや、捜索訓練、機材の準備などの訓練となっており、そんなにきつくはないですが、段取りが悪いと、、、

 

⑤海洋訓練

海洋訓練は水深40mのところで行い、海猿の映画でもありました、40m急浮上であったり、15m素潜りであったり、呼吸がやばい!訓練メインとなっております。

 

ダイビングなどの経験がない人は、この時初めて水深40mの世界に足を踏み入れるのですが、ここでいろいろなことが起こり始めます。

 

まず、私のバディは笑っていました。

 

そう、楽しくて笑っていた。のでなく、窒素酔いを起こしていたのです。

 

その状態でバディブリージングを行ったときは、正直怖くてたまりませんでした。

 

訓練後に笑っていたことを本人に尋ねると、本人は全く覚えていない状態でした。

(窒素酔いってマジで怖い)

 

そのほかにも、耳抜きができなかったり、墜落していったり、さまざまなトラブルが発生いたします。

 

海の訓練で一番必要なのは、冷静になることですよ。覚えておいてください。

 

そんなこんなで、訓練が終了し、無事卒業、潜水士となるわけです。

 

ざっくりと説明いたしましたが、なにかご質問などありましたらコメントよろしくお願いいたします。

 

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