どうも、元潜水士です。
海上保安庁のお仕事に完全密着!巡視船業務の実態に迫りたいと思います。
(言える範囲で)
引用元:フォトAC
早速休み明け、巡視船に集合するところから密着開始!
(PL巡視船を例にします)
0730
機関科乗組員が船に到着
発電機の切り替えなど、エンジンの準備を開始
0800
航海科等乗組員が船に到着
係留索外しなどの準備を開始
0830
上席たちの軽いミーティング後、出港
航海中は3交代制です
0800-1200
1200-1600
1600-2000
この4時間交代で船舶を航行させます。この当直をワッチといいます。
1115
お昼ご飯
主計科主導のもと、下っ端がわちゃわちゃ準備いたします。
現場海域到着
アンカーすることもあれば、そのまま漂泊することもあります。
ワッチ以外の時間については休憩したり、訓練したり、搭載艇で取り締まりに行ったり、様々なことをしています。
1715~1730
夕ご飯
主計科主導のもと、下っ端がわちゃわちゃ準備いたします。
その後偉い人からお風呂に入ります。
(夕飯前から入る人もいます)
ワッチ以外は寝たり、筋トレしたり、夜食を作ったりします。
そんなこんなで1週間
何もないとこの繰り返しを毎日行うというわけです。
1週間ぶりに入港
1730
下船
みんな合コンに行ったり、ご飯食べに行ったり、家に直帰したり。
そして休暇後、1週間の長丁場が待っている。
自主退職した後輩に一人変な子がいた。当時サバゲーが流行っており、車の中にモデルガンを大量に積んでいたのだった。船の出港の日、保安部の駐車場に停めればいいものの、岸壁の近くに車を駐車し出港。その後、釣り人から警察に通報があり、大量の銃器を積んだやばい車があると大騒ぎになった😅
— 元海保 (@motokaiho) 2022年6月22日