【独身海上保安官のお休み事情を激白!】休みの日は常に全力で遊ぶ!
皆さんは休日どのように過ごしているでしょうか?
お買い物?
趣味に没頭??
ずっと寝てる???
私はこうやってブログを書いたり、筋トレしたり、ゲームしたり、昼間っからビールをぐびぐび飲みながら映画を見たりと休日を完璧に謳歌しております。
海上保安官だった頃は、休日呼び出しがあるかもしれないので、中々頻繁に遠くに出かけたり、お酒を昼間から飲むなんてことはできませんでした。
(その反動なのでしょうか?私が昼からビールを飲んでしまうのは??)
独身海上保安官の休日
童心に帰ろう
巡視船勤務を行っているときは私だけではなく独身の男性達は同じように暇を持て余していました。それでもなんとか休日を楽しもうと、暇を持て余した独身貴族達と会議に会議を重ねた結果、童心に帰ろうということに至りました。
童心に帰る
それはどういうことかといいますと、昔ハマっていた遊びを大人になって全力でやろう!ということです!
(心は童心、財布事情は大人)
協議の結果、まず初めはミニ四駆で大会を開催することに決定いたしました!
ミニ四駆の大会に向けて
ミニ四駆コースはメンバーの実家から取り寄せ、開催場所は一番広い家に住んでいる場所を拝借。
大人なのでお金に上限はないのですが、それだと童心に帰れないという意見を取り入れ、車体とモーターを除く、パーツ代に関しては2000円までということにしました。
開催日を決定し、皆ミニ四駆を購入してカスタムを実施、中には肉抜きを始める猛者まで現れました。
ミニ四駆の車体選びは皆個性がでており、被ることはありませんでした。
ちなみに私のミニ四駆はビークスパイダー。小さい頃に初めて買った車体を選択、パーツも記憶を辿りカスタマイズしていきます。
巡視船で仕事の休憩中もミニ四駆の話題。本当に童心に帰っている独身貴族達。モーターはトルクかレブか。電池はアルカリ電池で統一しようなどと、入念な打ち合わせ。
時はきた、それだけだ大会当日
待ちに待った大会当日。この日のためにミニ四駆のボックスを買った者から、ミニ四駆の箱のまま持ってくる者など多種多様。
目的は優勝。
ただそれだけ!
集まったメンバーは総勢13名!流石PL巡視船、想像以上に集まった。これで海難の呼び出しがあったとしても、なんの問題もない!
メンバーの内訳は、下は新人の主計士補から上は首席航海士と錚々たるメンバーとなっていました。
しかし、この大会では階級や役職は関係ありません!勝者こそ正義なのです!
(もとから首席航海士とは仲が良いので、そんな下剋上的なノリではなく、和気あいあいとしておりました)
今大会は総当たり戦となっており、勝数が多い上位3名で決勝戦を行う大会となっておりました。
激闘の予選が終了!BEST3選出!
第一コーナーでコースアウト続出、ハイパーモーターを使う違反者の取締り、車体同士の激しいぶつかり合いによるボディの破損!
様々な苦難を乗り越え、上位3名が選出されました。
1位通過者→主計士補
バディ→スピンアックス
2位通過者→航海士
バディ→トライダガーX
3位通過者→私
バディ→ビークスパイダー
上記3名によるレッツエンドゴー決勝が幕を開けました!
BEST3による決勝が開幕
決勝に向けマシンをチューニング、コースも若干の変化を加え、決勝の準備を始める。自信満々だった首席航海士は意気消沈しながらコースをセッティングをしてくれました。
時はきた、それだけだ
上位3名がスタートラインにつき、決勝がスタート!熾烈なレースが繰り広げられるかと思いきや、私のビークスパイダーがマグナムトルネードでコースアウト。コーナーに強いはずのスピンアックスもつづいてマグナムトルネード。
優勝はスピードをセーブし、安定を重視した航海士のトライダガーXとなりした!
なんという結末!!
感動の表彰式
勝負としては迫力にかけるものとなりましたが、結果は航海士の優勝、チャンピオンベルト(ライダーベルト)と、優勝賞品(Amazonギフト券)が授与された。
第一回ミニ四駆大会は大盛況に終わり、大満足だった首席が食事をごちそうしてくれ、早速次回大会の話に花が咲きました。
その後、定期的に大会が開催され、ミニ四駆、遊戯王、マジック・ザ・ギャザリングなど幅を広げていきました。
そんな愉快な職場なんて就職先にいかがでしょうか??
PM巡視船に乗っていたときの話。いつも威張って何もしないナンバンがいた。口だけ達者なナンバンが当直のときに海難が発生。呼び出しがかかったので、急いで巡視船に行くと、発電機が動いていない。あれ?トラブルでもあったか?機関室に行くと、発電機を起動できず青ざめたナンバンがそこに立っていた
— 元海保@元海猿→今は陸ゴリラ (@motokaiho) 2022年9月17日
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